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2008年11月14日 (金)

『防衛学入門』の内容にあきれる…他国なら『侵略』で、日本なら『自衛』か?

 過去の戦争「自衛を基本」 「日清から大東亜まで」 防衛大教科書で侵略正当化 本紙が入手(「しんぶん赤旗」日刊紙2008年11月11日1面トップ)

 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-11-11/2008111101_01_0.html

 防衛大学校で必修科目となっている「防衛学概論」で使用される教科書『防衛学入門』が、第二次世界大戦について「自衛を基本とし権益の増大とその衝突」などと記述されていることがわかりました。同教科書は十日までに本紙が政府関係者から入手したもの。日本政府の立場に反して、日本は侵略国家ではないとした論文で更迭された田母神俊雄前航空幕僚長の論旨とも類似する内容で防衛大学校の歴史教育が問われます。

 『防衛学入門』は安倍内閣当時の二〇〇七年三月に、同大学校防衛学教育学群国防論教室が編さん。同書は「防衛大学校において教育する防衛学の全体を範囲とし、4年間の教育期間に取り扱う防衛学各分野を総合したもの」(はしがき)と位置づけられ、「安全保障」「現在の戦略」「わが国の防衛と自衛隊」など七章、全文百四十三ページです。

 第四章第二節「世界戦争史」では第二次世界大戦までの戦争について「苦役的・刑罰主義的なヴェルサイユ体制下に置かれたドイツにおいて、民族主義が燃え上がって報復を決意するのは当然の結果であった。また、この熱狂的な民族主義は、イタリア、日本、スペイン等に伝搬していった」と記述し、ヒトラーのナチスドイツや日本軍国主義の侵略を当然視しています。

 第四章第三節「日本戦争史」では、日本の過去の戦争を「日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変、支那事変及び大東亜戦争」と当時の呼称のままで表記。それらの「戦争原因は欧米列強によるアジア侵略からの自衛を基本とし権益の増大とその衝突であり」と明治以後の日本の侵略戦争(行為)をすべて「自衛が基本」との戦争観で書かれています。

 五百旗頭(いおきべ)真防衛大学校長は「毎日」(九日付)への寄稿で「防大における歴史教育の内容がどのようなものであるか、改めて調べてみた。あの戦争を賛美するような講義内容は…まったく見あたらなかった」としていました。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

 私が一番気になったのは、日本の過去の戦争について

「戦争原因は欧米列強によるアジア侵略からの自衛を基本とし権益の増大とその衝突であり」

…とこう書かれているのですが、ここでいう「侵略」と「自衛」にどんな違いがあるのかなあと思いましたね。『防衛学入門』の見解からしたら、他国がアジアへ軍隊を送る場合は(軍事力で攻める場合は)「侵略」で、日本がアジアへ軍隊を送る場合は(軍事力で攻める場合は)「自衛」だと言いたいんでしょうね。他国がやったら「侵略」だと批判するくせに、日本がやったら「自衛」だと言って正当化する、自国中心的…じゃなくて自己中心的な定義でしかないんでしょうね。あきれますね、ホント。

 以下の記事とユーチューブもご覧下さい。2008年11月11日の参考人招致に関するものです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

 自衛隊内で違憲教育 田母神氏が主導 防衛相も“重大だ” 井上議員追及(「しんぶん赤旗」日刊紙2008年11月12日1面)

 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-11-12/2008111201_02_0.html

 11/11 自衛隊内で違憲教育 侵略美化、組織ぐるみ 井上議員が追及(JCPユーチューブ)

 http://jp.youtube.com/watch?v=5A26ZEZj0Zw

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

党名に偏見を持つのも人間、

党名なんて気にしないのも人間!

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

国民に害をもたらす政権が出来ても最初は警鐘も鳴らさず持ち上げておいて、問題が噴出してからあれやこれやと批判する。

民衆よ草の根の力よ、

そんなマスコミの洗脳に負けるな!

“政治の中身を変える”

ために勇気を出して奮闘しよう!

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

選挙権行使可能な数十年という長い目で見たら、どの政党も議席数や得票数で浮き沈みがあるのは当たり前。

だから私は巨大政党の力や票におびえず、

『比例だけでなく小選挙区でも』

堂々と日本共産党を応援し続けます!

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

投稿者:嶋重ともうみ

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